今年度テーマ : 未来へ 〜互いを知り、共に創る〜
今年度のRIテーマは、「イマジン ロータリー」です。ジェニファー・ジョーンズRI会長は、紛争地で困難に直面した若者が、ロータリーの人と人のつながりの力で危機から脱したストーリーを語ります。そして、想像力を通して生まれる互いの理解こそが、世界平和を作り出す力となることを、熱く訴えます。RI会長の訴える「イマジン(想像する)」とは、ぼんやり楽しむ空想などではなく、よりよい世界を創る行動につながる生き生きとした心の働きを指しています。
「ロータリーを広げよう」と訴える富澤為一ガバナーが示すキーワードは、「DEI(多様性・公平性・インクルージョン)」です。ロータリーを、同質な仲間だけが集まる排他的な集団とせず、さまざまな個性をもつ人々が互いを受け入れ尊重しあうものにすることの大切さを、ガバナーは語ります。
東京日野ロータリークラブは、ベテラン会員、中堅会員、フレッシュ会員によってバランスよく構成された風通しの良いクラブです。特に、入会5年未満の会員が約3割となっていることは、未来への大きな資産です。
ただ、2年半にわたるコロナ禍により活動に多くの制約が生まれる中、私たちは、お互いに深く知り合う機会を十分に持てなかった面があります。ロータリーでの出会いにより人生が豊かになる実感をひとりひとりが存分に味わうことが、コロナによって妨げられてきたと言えます。
2022〜2023年度の東京日野ロータリークラブは、ここで出会った私たちが、互いをよく知り合うことから始めたいと思います。恥ずかしがらず、遠慮せず、それぞれが大切に思うことを、大いに語り合いましょう。よりよい世界を創る原動力となる生き生きとしたイマジネーションが、そこから生まれるはずです。
その中で、
1.互いを尊重しながら、クラブ奉仕に、奉仕プロジェクトに、共に汗をかきましょう(充実した奉仕活動!)。
2.そんな楽しい場に、多くの仲間を誘いましょう(ロータリーを広げよう!)
3.私たちのクラブの未来を、共に想像しましょう(戦略計画の策定へ!)
4.小倉裕美ガバナー補佐を支え、多摩南グループIMを成功させましょう!
1年間、よろしくお願いします。
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