昨日、2750地区の会長・幹事会に田中幹事とともに出席しました。
プログラムの中に卓話として講談「ポールハリス物語」があり、ロータリーの創始者であるポールハリスの生涯を、講談師 宝井琴鶴 様の生き生きとした語りで聴かせていただきました。
同じ弁護士としてポールハリスの生涯に興味をもちますが、時代が違うとはいえ、かなり異色の弁護士です。
法律の学位を取得した後、5年間をかけてアメリカ各地で様々な仕事についたそうです。
新聞記者、教師、工場労働者、劇団役者、カウボーイなど、とても多彩な職業です。
さまざまな場所でさまざまな人々に出会い働く中で、人や社会の「表と裏」をつぶさに見て、個人の人生や社会の成り立ちにおいて本質的に大事なものを、ポールハリスは見つけていったのだと思います。
観念論ではなく、社会の中での実体験に根差すところに、時代を超えて世界中に広がるロータリーの強さがあるのだと思いました。
今日は委員会活動計画の発表です。
各委員長のみなさま、よろしくお願いします。