’23-10-18 会長挨拶 北村淳

 10月7日(土)~9日(月)の3日間、RYLA2023が開催され、日野クラブからは夛田凜さんを受講生として推薦・スポンサーをしました。私も7日(土)と9日(月)に参加してきましたのでご報告します。

 RYLAは国際ロータリーのプログラムのひとつで地区のRYLA委員会で行っています。例会とは別の場所で行なわれているので馴染みがないかもしれませんが、毎年開催されているプログラムです。RYLA=Rotary Youth Leadership Awards ロータリー青少年指導者養成プログラムと言います。2750地区では、受講生は18歳以上30歳以下で各クラブから推薦を受け、選考に通った人が2泊3日のプログラムに参加します。今年は38名の受講生が参加していました。

 プログラムは1日目に基調講演が2つあり、その後1日目の夜と2日目にかけてセッションが4つあって、3日目に受講生一人ひとりの5分間のスピーチがあるという内容です。基調講演Ⅰは元プロ野球の西岡剛さんで、プロ野球に入り大リーグに入るのに、いかに夢を実現してきたか実体験のお話でした。基調講演Ⅱは難民支援をしているNPO法人WLEgee代表の渡部さんで、答えのない世界で難民支援の活動をどう進めてきたかの話でした。

 今年のRYLAは「夢を叶えよう」がテーマとなっており、この3日間で様々な人の話を聞いたり、話し合うことで受講生は自分の生き方を見直す機会となったようです。そして3日目に受講生一人一人が自分の夢を語るスピーチがありました。受講生のスピーチを聴いていると、みなさんより良い社会をつくるために夢を持ってそれを実現するためにどうするのかを熱意を持って考えていることが伝わってきました。

 ロータリーではこのような素晴らしいプログラムがあることを知っていただきたくお話をさせていただきました。