先週の地区職業奉仕委員長の卓話はいかがでしたでしょうか?会員ひとりひとりがそれぞれの職業に就ているので、それぞれの職業ごとに高潔性と高い倫理基準があるのではと思います。本日は具体的にそれらをどう実践しているのかなどを共有していただければと思います。各グループでのディスカッションをよろしくお願いいたします。
私からはクラブで出来る職業奉仕について幾つかの事例を紹介したいと思います。クラブは職業を持っていないので職業奉仕は出来ない、と言う人がいますが、そうではありません。クラブには個人だけでは出来ない職業奉仕があります。いくつかの事例を見てゆきたいと思います。
*職業奉仕月間で職業奉仕を考える
:今まさに実践しているところです、やり方はいろいとあるかと思います。今年はそれぞれの職業奉仕を深掘りしてみる企画としました。
*各会員が互いの職業について学び合う
:各会員が自分の職業についての卓話を行う。他の会員の職業についての理解を深める。意見交換をする。
*職場見学
:職業奉仕の定番(?)、これまでクリーンセンターや学校、病院などの見学を行いました
*若い人への職業情報
:若い人にさまざまな職業の内容を伝え、職業選択の参考にしてもらう、(進路指導は学校で行う)
*職業奉仕賞の贈呈
:職業奉仕賞を贈り職業奉仕への意欲を讃える
*職業セミナー
:職業上の知識や経験・体験談を伝える、明星大学の授業など
*事例研究
:具体的な職業上の事例を元に皆で話し合いを持つ
*NPOとパートナーシップ
:専門家としてアドバイスなど
*職業分類表の見直し
:職業分類表を時代のニーズに合わせる、当クラブではクラブ強化委員会が担当
*国際的レベルでの職業奉仕
:ロータリーの職業研修チーム(VTT)
など、他にも可能性はあると思います。
職業奉仕は基本的には個人個人が行うもの(I serve)ですが、各人の職業スキルを奉仕に生かして、クラブとしてはこのような職業奉仕が出来るのではないかと思います。今後とも様々なアイディアを検討し、会員の職業上の手腕を発揮できるようなプロジェクトを開発してゆきましょう。