4月21日(日)に日野消防署にて日野消防少年団入卒団式に出席してきました。21日(日)は少年軟式野球春き大会開会式と重なっており、消防少年団は北村が、少年軟式野球は小倉青少年奉仕委員会副委員長に出席していただきました。当クラブとしてはここのところ毎年、青少年育成団体協力金贈呈として日野消防少年団に協力金を贈呈しています。日野消防署長からは協力金に対して大変感謝の言葉をいただきました。式では来賓祝辞で一言お願いします、と言うことだったので次の言葉をかけさせていただきました。
東京日野ロータリークラブでは毎年、日野消防少年団に協力金を支援しております。消防署の活動というと、火事が起こった時に消火活動をするのが思い浮かびますが、その他にも様々な活動をされています。火災が発生した時には消防士はそこにいません。現場の当事者が火災を発見して、119番通報し、初期消火をして、安全に避難をしなければなりません。火災になった時、慌てずそのような行動が取れるよう消防訓練などの制度も整っています。みなさんの活動を通じてこのような消防に関する知識技術が身について行くかと思います。日野市の安全安心な街づくりに向けてみなさんの活動を応援しています。本日は入団・卒団、誠におめでとうございました。という祝辞を述べさせていただきました。
昨年の12月頃、現事務局の入っている田中ビルでビル全体の防災訓練がありました。その時に消防署より事務所の立入検査があり、「防火管理者未選任」と「消防計画未届」の不備を指摘されました。防火管理者となるには資格が必要とのことでした。初めは小峯消防団長に受けてもらおうと思っていたのですが、さすがに防火管理者になるのは相応しく無いということでした。仕方がないので、私が講習を受けて資格を取ることにしました。講習は、2月28日(水)29日(木)の丸2日間、立川防災館で朝9時~16時40分までのスケジュールでした。1日目は「防火・防災管理の知識」という分厚いテキストを元に1日中座学の講義でした。過去に起きた火災の事例紹介から始まり、防火管理制度など、消防の業務の全体を俯瞰出来たかなと思います。2日目は防災館の中の施設見学がありました。実際の消化器で消火液を出してみたり、非常ベルを押してみたり、消防設備の説明が一通りありました。そして最後に講義が理解できたかのテストがあり、晴れて修了証の授与となりました。
ということで、少し遅れましたが3月25日(月)に防火管理者選任届出書を提出し、翌週4月1日(月)に消防計画作成届出書を日野消防署に提出いたしましたのでご報告いたします。
会長になると今まで見えなかったいろいろなお役目があることに気付かされます。防火管理者は会長でなくても講習さえ受ければ誰でも資格がとれますので、ご興味がある方はお声がけ頂ければと思います。