クラブテーマ「夢と希望そして奉仕によろこびを」
東京日野ロータリークラブは45周年を終え、47年目に入る大変歴史あるクラブです。
会員数34名は平成の時代に入って、一番会員数が少ない状況かと思います。
会員数が減少するこのような状況は他のクラブでも言えると思いますが、
その原因はいろいろとあるかと思います。
第一には日本の経済が大変良い時代から悪い方向に進み、
下降した経済状況と会員の高齢化が主な原因かと思われます。
入会者よりも退会者の方が多い、このような状態がこれからも続くと
なるとクラブは衰退の道を歩む事になりかねません。
クラブの将来の為、今から比較的若い世代の経営者を含め幅広く会員増強に対して
アプローチや、人材発掘を本年は積極的に行なってゆきたいと思います。
若い経営者といえば、毎日が大変忙しく、常に時間を大切にしているのが現状かと思います。
その大切な時間を例会に当てる、奉仕活動に当てるとなると例会に行ってみよう、
仲間に会えるのが嬉しい、何か為になる知識が得られた、良い情報がゲットしたい、
そんな元気の出る例会を作る事が出来れば自然に出席率も高くなり、
夢を感じる例会となり、入会者も増えそうです。
私達は、この例会を起点に会員同士の親睦を深め、信頼関係を構築し、
精神的に豊かさと経済的に豊かさを持ち、人生における最も輝かしい瞬間は
実際に成功を収めた時よりも、それに向かってゆく情熱、
その時が一番すばらしいかと思います。
RIテーマ「こころの中を見つめよう 博愛を広げるために」
2011-12年度、RI会長のカルヤン・バネルジーさんは
『Reach Within to Embrace Humanity』
「こころの中を見つめよう 博愛を広げるために」をテーマとしております。
そして第1に強い家族を築くこと、第2に私達が得意とする事は継続していくこと、
第3に変える必要があることには変えるという変化と言われています。
そこで本年の私のテーマは「夢と情熱そして奉仕によろこびを」と致しました。
夢は年齢に関係なく80歳の高齢の方でも50歳、40歳の若い年齢の方でも、
どんな形でもどんな目的でも自由に持つことが出来ます。
夢は生きるエネルギーです。夢を持った会員が集まれば例会は明るく活気に満ちて、
行ってみようと思える例会になるかと思います。
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