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2020-21年度 会長 西山 尚之

今年度テーマ : 流れに棹さす

☆R I 会長の掲げるテーマは 「ロータリーは機会の扉を開く」
☆2750地区の掲げるテーマは 「バリアフリー・マインド」

 福原ガバナーは我々に、ご一緒に考えそして行動しましょう。「ロータリーの機会の扉」を「バリアフリー・マインド」で開けてみようではありませんかと投げかけています。

 20-21年度はコロナウイルスという感染症の大流行により波乱の幕開けとなりそうです。例年行われている次年度への準備活動はままならず、全世界のロータリークラブがこのような状況下では、臨機応変な活動を求められていくことになるでしょう。奇しくもその中で、RI会長や福原ガバナーが変化の必要性を訴えています。我がクラブも、コロナウイルスに対抗するため、必要に迫られてではありますが、行動する、あたらしい道を切り開くといった、変化の機会を得ることが出来ました。

☆ではどのように変化するのか?
 具体的にはオンラインによる理事会・協議会・炉辺・例会の実施があげられます。皆さんと画面を見ながら様々な会議を開くことは大きな変化と言えるでしょう。殊にオンライン例会の開催、例会の場合は細則の変更や、技術的困難など、乗り越えて行かなければならない幾つかの問題があります。さらに、例会のスタイルが変化すれば、それに付随して様々な事柄が変わり、様々な協議が必要となります。今すぐに、とは行かない事かもしれませんが、今後の課題として議論して行きたいと考えます。これからの新しいスタイル、インターネットを活用した運営を進める事ができれば、更に広がりのあるクラブに発展するかもしれません。

 RI会長の話に戻りますが、会長は若い力の活用を呼びかけています。世の中が物凄い勢いで変化しているようにロータリーも変化は必然なのだと、このような改革には若い力の活用が有効であり、若い職業人に門戸を開こうと。これにならい日野クラブでは呼び水として時間の使い方を議論するのはどうでしょうか? 若い人だけでなく、全ての人々への新しいアプローチに発展する可能性があると思います。

 諸行は無常でありいずれ平穏な時間がやってきます。それまでの間に、考え、議論し、変えていかなければならい事と変えてはいけないことを見極めながらコロナウイルスの大波を乗り越えて行きましょう。そこで今年度のクラブテーマは

  『流れに掉さす』 と致します。

 最後にもうひとつ、私自身の個人的なテーマである『感謝』の気持ちを胸に、難局ではありますが、心健やかな日々を送っていきましょう。







国際ロータリー 2020-21年度テーマ



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