’23-12-13 会長挨拶 北村 淳

 早いものでいよいよ次年度が動き出しました。クラブでは先週に年次総会が行われ2024-25年度の役員・理事が決定されました。多摩南グループでは早速に第1回多摩南グループ協議会が行われたようです。この種の会合で話題に上るのはMy Rotaryについてです。

 My Rotaryは皆さんご存知のように国際ロータリーのホームページの中でロータリーの会員だけが見られるページがMy Rotaryです。国際ロータリーのホームページは年々改良されていて使いやすくなっています。My Rotaryのページでは何が見れるのかと言うと、大きくは6つに分類されています。

1,ロータリークラブ・セントラル:
クラブの目標を設定し、達成への進捗を確認できます。今年は18の目標を設定しています。その中から13の目標を達成するとロータリー賞がもらえるというしくみです。

2,補助金センター:
ロータリー財団補助金の申請や管理を一カ所で行うことができます。今後は紙ではなくデジタルでの申請になってゆきます。

3,会員・財団に関するレポート:
会員、寄付、認証などに関するデータのレポートがあります。

4,ラーニングセンター:
特定の役割や関心に沿ってつくられたオンラインのコースや資料があります。今年のPETSではこれが利用されました。

5,ロータリーショーケース:
世界各地の成功したクラブプロジェクトを閲覧できます。奉仕プロジェクトの事例が見れます。

6,ブランドリソースセンター:
広報に使えるロータリーのロゴなどがあります。クラブ会報もここからの資料を活用して作成しています。

 My Rotaryは既に100%登録のクラブもあります。一方、我がクラブでの登録は12月現在58.8%となっています。会員数34人の内、登録が20名、未登録が14名です。今年の7月1日時点でも同じ数字でしたので、この半年間は動きがありませんでした。次年度の準備がスタートしましたので、このタイミングで再びMy Rotaryへの登録者数を増やそうと思っています。次年度阿野幹事とともに登録者数を増やす計画を進めて行きます。具体的には来週の忘年家族会と来年の新年初例会にてMy Rotary未登録者の席を回り登録を進めてゆく予定です。携帯電話でメールアドレスとパスワードがあれば登録することができます。登録の仕方は第2750地区ホームページの「My Rotary」の使い方のページを見ればMy Rotary登録方法が記載されています。ご自身で登録できる方はご登録いただき、そうでない方は例会でご一緒に登録手続きをしたいと思いますのでご協力をよろしくお願いいたします。今年最後のお願いになると思います。また来年新年早々のお願いになるかもしれません。重ね重ねよろしくお願いいたします。

’23-12-06 会長挨拶 北村 淳

 12月は疾病予防と治療月間です。先週小島会員からロータリーの友の認知症の記事紹介がありました。みなさん読まれましたでしょうか?

2022年の日本の65歳以上の高齢者は3,627万人に達し、総人口の29.1%になりました。これは世界一の比率です。2位のイタリアが24.1%ですから、堂々の1位。日本は平均寿命も84.3歳と世界一です。高齢化に伴って認知症の発症者も増える傾向にあり、2025年までに65歳以上で認知症の人は650万人を超え、約5人に1人が発症すると推計されています。と恐ろしいことが書かれています。認知症の原因は数限りなくあり次のものが挙げられています。聴力低下、脳への外傷、高血圧、喫煙、うつ病、社会的孤立などです。ロータリークラブとして、この疾病とどう向き合い、どう行動すればいいのか。その活動事例が紹介されています。

 福井東RCの認知症の人も家族も安心できる地域づくりとして「オレンジハート運動」が紹介されています。全国では、さまざまな病気の啓発のため、シンボルカラーを使ったライトアップイベントが実施されています。乳がん撲滅のためのピンクライトアップ、糖尿病の予防や治療を目的としたブルーライトアップなど。高幡不動尊の五重塔も11月にブルーライトアップされていました。認知症支援活動のシンボルカラーはオレンジです。そこで、このオレンジ色で街の名所を照らし、認知症への理解を訴えようとライトアップを実施しました。事前にクラブ内で認知症に関する卓話を行い、認知症サポーター養成講座を開催しました。5年間にわたり事業を継続しています。ライトアップに加え、県内各所でパネル展や講演会、研修会などが行われました。認知症は、発症した人だけの問題ではありません。家族の問題だけにしてもいけません。地域で支えれば、安心が生まれます。一人一人は小さな「点」でも、活動を続ければ「線」となり、「面」へと広がってゆきます。という奉仕活動が紹介されています。

 調布市仙川に「注文を間違えるカフェ」がオープンしました。認知症スタッフがサービスを行うカフェです。「オレンジデイSENGAWA」が月1回「注文を間違えるカフェ」を運営しています。配膳しやすいよう、軽い食器やトレーなどを用意し、注文票は見やすく書きやすい工夫を取り入れ、運営スタッフがサービスの補助を行うとのことです。このような取り組みが世の中に広がって来ているのを感じます。

 終わりにロータリーの友の記事の松原医師が個人的に思っていることですが、「ロータリアンは比較的認知症になりにくい」という現象があるようです。ロータリーを通じた社会参加が関係しているのかもしれません。また、「はい」「イエス」「喜んで」と言われるようにロータリーにいると色々な役職が回ってきます。それらを通して普段使っていない脳が活性化されるのではないかと思います。認知症予防を兼ねて、今後とも活発なロータリー活動をお願いいたします。

’23-12-06 幹事報告

①2023年11月のロータリーレートは、147円です。

②ガバナー事務所より、「ガバナー月信12月号」が届いております。

③ガバナー事務所財団室より、「財団室NEWS12月号」が届いております。

④東京八王子西RC、東京八王子南RCより2024年1月例会予定が届いております。

⑤東京稲城RCより、2024年1月~6月の例会変更のお知らせが届いております。

⑥2024年2月26日・27日開催の地区大会のちらしを各自のレターボックスに入れておりますのでご確認ください。なお、地区大会のご案内は、12月1日付で発信済です。出欠のお返事を12月7日までにお願いいたします。

⑦本年の例会は、来週で終了です。皆様、レターボックスの書類をお持ち帰りください。

’23-11-29 会長挨拶 北村淳

 今年もあと一ヶ月となってきました。急に寒くもなってきましたので風邪など引かないよう体調管理に気をつけましょう。今日は最近の出来事のご報告です。この時期になるとロータリーでの次年度に向けての準備が始まります。

 まず1つ目は、今年からですが本日2024-25年度第1回会長エレクト研修セミナー(PETS)がオンラインにて開催されています。昨年までは3月に2日間開催されていたものですが、今年は2回に分けて第1回目をオンラインで本日の開催となっています。PETSは次年度会長となるには必須の研修セミナーですので、今頃遠藤会長エレクトは受講していると思います。

 2つ目は、第2750地区の話ですが、ガバナーノミニー・デジグネート確定宣言がありました。昨日決まったばかりの話です。「ガバナーノミニー・デジグネート(2026-27年度ガバナー)に東京クロスシティロータリークラブの武藤英正(むとう ひでまさ)君を指名した」とのことです。 東京クロスシティロータリークラブは昨年までは東京世田谷南ロータリークラブでした。

 他はクラブの話題です。昨日(11月28日(火))から明星大学で経済特講が開催されています。日野ロータリークラブの3週連続の講義で、昨日は小倉会員、来週は山下まんぼぅ会員、再来週は石場会員の講義となっています。多摩地域で起業するということがテーマとなっています。来年1月は職業奉仕月間です。1ヶ月を通して職業奉仕について考えを深めて行きたいと思っています。そこでの話題に繋げられればと思っていますので、時間のある方はご参加をお願いいたします。

 最後に、先週の土曜日に日野市少年軟式野球連盟の令和5年度納会に参加してきました。4年ぶりの開催ということでした。市内20チームの監督・コーチが集まり各チームの紹介などもあり大変盛り上がった会でした。そして翌日は秋季大会閉会式ということで小倉会員に出席をしてもらいました。ありがとうございます。

 本日も1日よろしくお願いいたします。

’23-11-29 幹事報告

①東京八王子東ロータリークラブ、東京町田サルビアロータリークラブより、例会場又は事務局移転のお知らせが届いております。

②東京八王子西ロータリークラブより、12月例会予定が届いております。

③比国育英バギオ基金より、「バギオだより」が届きましたので、各自のメールボックスに入れております。

④高幡不動尊より、萬燈会の證が届いておりますので、各自のメールボックスに入れております。

’23-11-29 ニコニコ

北村会長
高橋様、若林様、本日はようこそお越しくださいました。卓話をお楽しみにしております。

岩田会員
先月のもみじ淡路の際の移動例会にご参加いただいた皆様本当にありがとうございました。15名の参加で¥89,000-集金させていただき、支払いが¥83,000-でしたのでここにニコニコさせていただきます。

疋田会員
高橋尚子様本日はお忙しいところをありがとうございます。卓話を楽しみにしております。

’23-11-08 会長挨拶 北村 淳

 先週11月3日(文化の日)にひの煉瓦ホール・大ホールで開催されました「日野市市制施行六十周年記念式典」に出席してきました。市制施行は昭和38年(1963年)11月3日となります。式場では大坪市長、古賀議長、副市長、教育長が出席者一人ひとりに対してお出迎えをされていました。

 ありがとう60年 誠のこころで これからも、と書かれたロゴマークが日野市をよく表しています。

 日野市市制施行60周年記念誌が出来ていて、これを見ると現在の日野市の姿が良く表されているなと思いました。東京でありながらなんかホッとする街を深掘りしてゆくという構成で編集されています。日野市というと多摩川・浅川や丘陵地で囲まれ、暮らしのそばに豊かに自然があります。歴史の視点に立つと新撰組ゆかりの地ということで日野宿本陣や高幡不動尊など歴史的建造物も残っています。日野市のお祭りとしては、ひの新撰組まつりを始め、ひのよさこい祭、たかはたもみじ灯路、日野市産業まつりなどがあります。日野の自然としては、湧き水の流れる黒川清流公園、田んぼも用水路もあるよそう森公園、丘陵地の雑木林、川沿いのサイクリングロード、日野産野菜などがあります。のんびり遊べる場所としては、動物と昆虫を展示する多摩動物公園や、京王あそびの森HUGHUG<ハグハグ>や京王レールランドがあります。観光名所としては、高幡不動尊を始め、百草園、日野宿本陣、ふれあい橋、小島善太郎記念館があります。と日野市の主な名所が紹介されています。

 それとともに日野地域未来ビジョン2030も紹介されていました。これは2023年3月31日に策定されたもので、2030年に咲く花(こうなったらいいなという日野の理想)を描きながら、それぞれのヒノタネ(2030年に向けてのアクション)を育てあうことで、花がたくさん咲く地域を目指す参加型プロジェクトです。スローガンは「しあわせのタネを育てあう日野」。立場や世代を超えて日野市に関わるすべての人と、未来の日野へ向かうための問いを分かちあい、共に考え続け”タネ”を育てあい、2030年の日野にたくさんの花を咲かせたい、という思いです。この未来ビジョンは、29の花、17の問い、5つの行動指針で構成されています。5つの行動指針を紹介します。1,未知を面白がる、2,自分らしく働き続けられる、3,次の世代につなげる、4,ごちゃまぜの場を増やす、5,自分たちでつくる、となっています。詳しい内容は日野市のホームページに掲載されていますのでご覧ください。

 東京日野ロータリークラブもまもなく60周年を迎えます。この日野市の60周年記念の取り組みをクラブの60周年に生かして行ければと思いました。